エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は、個人向けレンタルサーバーとして人気が高いエックスサーバー(Xserver)を運営しているエックスサーバー社の法人向けのレンタルサーバーです。
高性能レンタルサーバーになりますので企業サイトが主な用途になりますが、個人運営の負荷の高いブログやサイト、個人ビジネスサイトを運営する際の選択肢になります。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)を検討している初心者の方が見てもわかるように、検討すべき項目に分けて解説を交えながら説明していきます。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)との契約を検討している方は、契約前に時間を見つけて読んでみてください。
▼この記事の目次(もくじ)
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)の運用実績
具体的なレンタルサーバーのサービス内容を見る前にレンタルサーバーとしての運用実績を確認してみましょう。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)運営開始日 | 2018年5月24日 エックスサーバー(Xserver)として2003年7月からレンタルサーバー事業を展開 |
---|---|
運用サイト数 | 250万件以上 (エックスサーバー(Xserver)の運用サイト含む) |
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)として開始から6年のサービスになりますが、個人向けのレンタルサーバーのエックスサーバー(Xserver)として20年以上のレンタルサーバー運用実績を持つ老舗レンタルサーバーです。
運用サイト数はエックスサーバー(Xserver)と合わせて250万件以上と国内屈指の数字を誇ります。
この実績を見ればエックスサーバー ビジネス(Xserver Business)が信頼できるハイスペックレンタルサーバーということが分かります。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)契約時に必要な費用
レンタルサーバーを選ぶ際に誰もが気になる費用についてプラン毎にまとめてみました。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
初期費用 | 16,500円 | ||
月額利用料 (12ヶ月契約) |
4,180円/月 (年間50,160円) |
8,360円/月 (年間100,320円) |
12,540円/月 (年間150,480円) |
月額利用料 (3ヶ月契約)※1 |
5,016円/月 (年間60,192円) |
10,032円/月 (年間120,384円) |
15,048円/月 (年間180,576円) |
月額利用料 (6ヶ月契約) |
4,598円/月 (年間55,176円) |
9,196円/月 (年間110,352円) |
13,794円/月 (年間165,528円) |
月額利用料 (24ヶ月契約) |
3,971円/月 (年間47,652円) |
7,942円/月 (年間95,304円) |
11,913円/月 (年間142,956円) |
月額利用料 (36ヶ月契約) |
3,762円/月 (年間45,144円) |
7,524円/月 (年間90,288円) |
11,286円/月 (年間135,432円) |
無料お試し期間 | 10日間 |
※1 3ヶ月が契約最小期間になります。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)【公式サイト】
レンタルサーバー国内シェアNo.1「エックスサーバー」の法人向けサーバー。「アクセス耐性」と「表示速度」でビジネスを一歩リードする。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は、契約するプランを問わず一律で16,500円(税込)の初期費用が発生します。
初期費用は一回限りの費用となりますが、他社レンタルサーバーと比較する際には、初期費用も含めて比較をすることをオススメします。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は、契約期間は最低3ヶ月となりますので注意してください。
もっとも安価なスタンダードプラン(旧B10)では、初期費用の16,500円(税込)と三ヶ月分のレンタルサーバー利用料15,048円(税込)、合計31,548円(税込)が必要です。
ただし、10日間の無料お試し期間内での解約であれば費用は発生しませんので、契約に迷う場合は、10日間で決めるという前提で使い始めるのもひとつの方法です。
契約時に長期契約を結ぶことで月額利用料が割引になり、最長契約期間の3年(36ヶ月)で契約すると月額利用料がスタンダードプラン(旧B10)3,762円/月(税込)、プレミアムプラン(旧B20)7,524円/月(税込)、エンダープライズプラン(旧B30)11,286円/月(税込)と割安になります。
契約期間の長さで年払いで換算した時の支払い金額にどのくらいの出てくるのか興味がある方は、上の価格表に戻っていただき括弧書きの金額を確認してみてください。
予算に余裕があれば3年契約をするのも良いですが、まずは1年契約を選び、値引きによるメリットと長期契約のリスクとでバランスをとることをオススメします。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)公式サイトへ
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)の基本スペック
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)の基本スペックを表にまとめました。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
サーバー共有/専有 | 共有 | ||
ディスク種類 | SSD | ||
ディスク容量 | 700GB | 800GB | 900GB |
CPU | 24コア/サーバー1台 契約者で共有します |
||
メモリ | 256GB/サーバー1台 契約者で共有します |
||
転送量目安 | 900GB/日 | 1,200GB/日 | 1,500GB/日 |
転送量課金 | なし | ||
PV目安 | 公開情報なし | ||
無料SSL | Let’s Encrypt |
||
データセンターの立地 | 国内大手データセンター | ||
サーバー監視体制 | 365日24時間監視 | ||
サーバー稼働率 | 99.99%以上 SLA(品質保証制度あり) |
||
回線バックボーン | 総計1.39Tbpsのバックボーンに接続 |
法人向けのレンタルサーバーとして、高い信頼性とスペックがエックスサーバー ビジネス(Xserver Business)の特徴です。
ディスクには高速なSSDを採用し、容量も十分に確保されています。
2024年8月22日からディスク容量の上限がスタンダードプラン300GB→700GB、プレミアムプラン400GB→800GB、エンタープライズプラン500GB→900GBに増えました。
個人向けレンタルサーバーと比較すると価格が高いだけありハイスペックのレンタルサーバーになっています。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)【公式サイト】
レンタルサーバー国内シェアNo.1「エックスサーバー」の法人向けサーバー。「アクセス耐性」と「表示速度」でビジネスを一歩リードする。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)内でのプラン変更
将来的に契約時と異なるプランに変更可能なのか確認しましょう。
プランの変更およびデータの移行作業が不要な場合は、最小プランで契約し、サイトの規模に応じて上位プランに移行することが容易にできるため初期コストを抑えることができます。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
プラン変更 |
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)では、月単位で上位プランへの変更が可能です。
プラン変更時のデータ移行はエックスサーバー ビジネス(Xserver Business)側で実行されるため利用者によるデータ移行作業が不要です。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)のカスタマーサポート
初心者がレンタルサーバーを選ぶ際に特に重要なのがサポートの充実度です。
メールサポートはほとんどのレンタルサーバーで提供されていますが、電話サポートとチャットサポートは一部のレンタルサーバーのみで提供されています。
すぐに回答が得られる電話とチャットは非常に便利なサポートになりますので、ご自身の知識と予算に合わせて検討しましょう。
どうしても専門用語が多くなりますので、初心者の方は電話サポートがあるレンタルサーバーがオススメです。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
電話サポート | 平日 10:00〜18:00 |
||
メールサポート | 24時間365日サポート |
||
チャットサポート |
メールサポートは、24時間365日受け付けており問い合わせを受けてから24時間以内の返信を約束しています。
返信時間を決めているレンタルサーバーは少ないので、継続性を求められる法人もしくは、ビジネスとして活用したい個人としてエックスサーバー ビジネス(Xserver Business)を選ぶ大きなアドバンテージです。
電話サポートは平日のみの対応となりますが、すぐに問題解決できる電話サポートが提供されているレンタルサーバーを選ぶことは必須です。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)のドメイン機能
一つのドメインでサイトを運用する場合は特に意識する必要はありませんが、複数ドメインでサイトの運用を考えている方は何個のドメインが使えるのか確認しましょう。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
独自ドメインプレゼント | |||
独自ドメイン (マルチドメイン) |
無制限 | ||
サブドメイン数 | 無制限 |
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)を契約すると、永久無料の独自ドメイン(.com, .jp, .co.jpなど)が一つもらえます。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)と契約している間は永久に無料でドメインを使うことができますので、.jpや.co.jpを使う法人、個人ビジネスに適したレンタルサーバーと言えます。
無制限のマルチドメインも対応しており、2つ目以降の独自ドメインはサーバー管理コンパネから取得することが可能です。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)のサーバー情報
レンタルサーバーの根幹をなす情報になりますが、初心者の方は気にしなくても大丈夫です。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
OS | Linux | ||
RAID構成 | RAID10 |
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は、RAID10を採用しており障害に強いディスク構成を採用しています。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)のウェブサーバー機能
ウェブサーバーの構成がサイトの表示速度に大きく影響するためどのような構成になっているか確認しましょう。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
サーバーソフトウェア | nginx (エンジンエックス) |
||
HTTP/2 | |||
HTTP/3 |
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は、大量のアクセスに強いnginx(エンジンエックス)をWebサーバーに採用しています。
高負荷状況でも高速・安定したパフォーマンスを発揮できるようにエックスサーバー(Xserver)のノウハウがエックスサーバー ビジネス(Xserver Business)に投入されています。
SSL対応したサイトの高速化につながるHTTP/2にも対応しています。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)のデータベース機能
WordPress(ワードプレス)を使用する場合は、MySQLもしくはMariaDBが必要になります。
MariaDBはMySQLから派生したデータベースで厳密には違いがありますが、同じと考えて問題ありません。
複数のサイトを運用する場合は、データベースの利用数と利用量をしっかりと確認しましょう。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
SQLite (エスキューライト) |
|||
MySQL (マイエスキューエル) |
|||
MariaDB (マリアディービー) |
|||
データベースの利用数 | 無制限 | ||
データベースの利用量 | 5,000MB(5GB)個 |
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は、MySQLを採用しており、デーベースの利用数は無制限となっているため複数のWordPress(ワードプレス)の運用が可能です。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)の PHP機能
PHPの最新版は7系になります。
処理速度、セキュリティの観点からPHP7系が使えるレンタルサーバーを選択してください。
ウェブサーバーがApache(アパッチ)もしくは、nginx(エンジンエックス)の場合は、CGIモードもしくは、モジュールモードになります。
ウェブサーバーがLiteSpeed(ライトスピード)の場合は、LSPHP(LiteSpeed PHP)になります。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
PHP5系 | |||
PHP7系 | |||
PHP5系/7系 切り替え | |||
PHP CGIモード | FastCGI |
||
PHP モジュールモード | |||
LSPHP (LiteSpeed PHP) |
PHPは、CGI版よりもモジュール版の方が高速処理が可能ですが、エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)が採用するCGIはFastCGIというCPUの負荷を軽減するタイプのCGIになるため高速処理が可能です。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)のWordPress機能
サイトの制作にWordPress(ワードプレス)を使用する場合は、必要な機能に不足がないか確認してください。
初心者の方はWordPress(ワードプレス)の簡単インストールに対応しているレンタルサーバーを選んでください。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
WordPress 簡単インストール |
|||
WordPress 引越しツール |
|||
WordPress 無料引越し代行 |
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)では、管理コンパネ上で他のレンタルサーバーからWordPress(ワードプレス)の移行をする「WordPress簡単移行」機能が利用できます。
「WordPress簡単移行」に必要な情報を入力することで他社レンタルサーバーで運用しているWordPress(ワードプレス)を自身で移動させることが可能です。
また、WordPress(ワードプレス)を含む他社レンタルサーバーで運用しているサイトの移転は、エックスサーバーの経験豊富なエンジニアスタッフが無料で代行してくれます。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)のアダルトサイト運用
アダルトサイトはどのレンタルサーバーでも運用できるわけではありません。
アダルトサイトの運用を考えてる方は、アダルトサイトに対応しているレンタルサーバーが必要になります。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
アダルトサイトの運用 |
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)では一般的にいうアダルトコンテンツは許可されていません。
・ポルノサイト、またはそれに類似するもの
・売春を助長するようなもの「エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)公式サイト」より引用
ただし、条件をクリアすればアダルトサイトを運用できますので、公開したいコンテンツと照らし合わせて検討してください。
風俗店やアダルトグッズを取り扱うコンテンツ、同人系コンテンツの運用自体は、禁止事項に該当をいたしません。
しかしながら、性行為、またはそれを連想させる画像・動画を掲載している場合は、禁止事項に該当するコンテンツであるとの判断をいたします。「エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)公式サイト」より引用
本格的なアダルトサイトの運用にはエックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は使えませんので、アダルトサイトを検討されている方は、エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)以外の対応レンタルサーバーを探す必要があります。
アダルトサイトに使えるレンタルサーバーは、下記の記事から確認できます。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)のセキュリティ機能
サイト運営者にとってセキュリティ機能は大切なものです。
加害者にならないようにセキュリティ機能が充実しているレンタルサーバーを選びましょう。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
国内IPアドレスフィルタ | |||
改ざん検知サービス | |||
WAF | |||
IPS/IDS | IDS導入済み |
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)では、法人・個人ビジネス用途のレンタルサーバーとして高いセキュリティレベルで運営されています。
表に書かれている以外にも外部企業による定期的なセキュリティ脆弱性診断、WordPress(ワードプレス)のログイン試行回数制限、大量コメント・トラックバック制限、国外IPアドレスからのコメント・トラックバック制限などが実施されています。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)のメール機能
サイトの問い合わせ等にメールアドレスを使う場合はメール機能を確認しましょう。
レンタルサーバーの機能として差別化ができる要素は少ないですが、メールを利用する場合は他のレンタルサーバーと機能の比較をおこないましょう。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
メールアドレス数 | 無制限 | ||
ウィルスチェック | |||
ウェブメール |
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)では、メールアドレスが無制限に使えます。
メールセキュリティおよび、必要なメール機能は一通り提供されています。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)のバックアップ
万が一に事態に役立つバックアップ機能が提供されているレンタルサーバーなのか確認しましょう。
スタンダードプラン (旧B10) |
プレミアムプラン (旧B20) |
エンタープライズプラン (旧B30) |
|
---|---|---|---|
自動バックアップ | |||
手動バックアップ | |||
バックアップ最大数 | 過去14日分 | ||
ステージング環境 (テスト環境) |
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)では、サーバー上のデータを1日1回バックアップ専用サーバーに自動コピーし、サーバー領域のWeb・メールデータ「過去7日分」、MySQLデータベース「過去14日分」のデータを保持する「自動バックアップ」機能を全プラン標準で対応しています。
Web・メールのバックアップデータは申し込み後48時間以内に無料提供され、MySQLデータベースのバックアップデータはコントロールパネルからの操作で無料復元できます。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)の運営会社
レンタルサーバーの運営会社は、サービスの信頼性を知る上で重要な情報です。
表面的な情報に惑わされずに大切なデータを安心して預けられる運営会社なのか確認しましょう。
運営会社名 | エックスサーバー株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 32F |
設立日 | 2003年7月 |
資本金 | 1億円(資本準備金含む) |
株式上場 | 非上場 |
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)のオプション
標準で提供されている以外のオプションを確認してみましょう。
独自ドメイン取得オプション
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)のコントロールパネルでドメインの取得が可能です。
他社でドメインを取得すると面倒なネームサーバーの設定が必要となります。
また、不明点があった場合に他社が絡むとサポートでたらい回しにあう可能性がありますのでエックスサーバー ビジネス(Xserver Business)を契約する場合は、エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)の「独自ドメイン取得オプション」を利用しましょう。
独自SSLオプション
個人で使う場合は無料SSL(Let’s Encrypt)で十分ですが、法人・個人ビジネスの場合は、実在性証明書や厳格な審査を経て発行される信頼性の高い証明書が必要な場合があります。
用途に応じて複数のSSLが提供されており、1,100円(税込)/年〜利用することが可能です。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)が選ばれる理由
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)が、250万件以上のサイトに選ばれている理由のまとめてみました。
サイトの表示速度が速い
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は、ハードウェアに最新CPU、大容量メモリ、SSDを採用することで高速なレンタルサーバーサービスが提供されています。
また、高性能なハードウェアの性能を最大限発揮するために様々なソフトウェアが可動しています。
Xアクセラレータ Ver.2 | エックスサーバー社が独自開発したWebサイトの高速化技術 高速化と同時に高負荷状態でも安定した処理が可能となりPHPが最大20倍、WordPress(ワードプレス)が最大10倍高速化されます |
---|---|
HTTP/2 | SSL化されたWebサイトの表示速度を大幅に向上させる通信規格 |
FastCGI | CPUの負荷を軽減し、PHPプログラムの処理を高速化する |
APC/OPcache | PHPの初回実行時にPHPの実行結果を最適化してた上でキャッシュすることにより、次回以降、同じPHPへのアクセス時にCPU負荷の軽減とPHPの高速化を図る拡張モジュール |
ブラウザキャッシュ設定 | ブラウザ側のキャッシュ機能を有効にする命令を自動送信し、同一ファイルへアクセスした際の表示の高速化と転送量を軽減をする |
Googleは表示速度を検索順位の一つの指標にしているため、サイトの高速表示はSEO的に大きな武器となります。
また、スマートフォンの普及により利用者から速いサイトが強く求められている状況にエックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は強い味方となります。
無料代行サービスの充実
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は、各種サーバー設定、サーバー移転などの作業を知識豊富なエンジニアスタッフが無料で代行してくれます。
サーバー移転、WordPress(ワードプレス)インストール、メールアドレス発行、独自ドメイン設定、サブドメイン設定、サーバーのデータ削除などを無料代行してくれるため、知識に不安の方も忙しくて時間が取れない方にとっても安心して利用できます。
極めつけの無料代行サービスとして、制作会社に依頼すれば数十万円掛かることもあるWordPress(ワードプレス)を使ったスマートフォン、タブレット対応のホームページを無料で作ってくれます。
WordPress(ワードプレス)で制作されているためページ追加や記事の追加も可能で、更新するためのマニュアルも提供されます。
安心安全、信頼性の高いレンタルサーバー
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)には、法人利用、個人ビジネス利用に大切な信頼性を日々確認、保証する機能が提供されています。
信頼性を保証する仕組みとして、Webサイト改ざんやマルウェア、フィッシングURLの存在が毎日自動で診断されており、合わせてセコムトラストシステムズ社のセキュリティ診断サービスによりネットワーク上の脆弱性を厳格に診断し、客観的なセキュリティチェックが定期的に実施されています。
また、サーバーの月間稼働率99.99%以上を保証するSLA(品質保証制度)が提供されており、下回る場合は月額費用の一部が返金されます。
SLA(品質保証制度)の導入は稼働率に自信があればこそのサービスです。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)Q&A・よくある質問
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)に寄せられる質問をまとめてみました。
Q.他のレンタルサーバーと比較して値段が高いのはなぜですか?
法人、個人ビジネス向けの利用が想定されたレンタルサーバーで、信頼性が高く、高性能なハードウェアと豊富な運用実績に基づき最適化されたソフトウェアにより高負荷に強く、高速表示が可能なレンタルサーバーだからです。
Q.運営会社を聞いたことがないんだけど大丈夫?
運営会社のエックスサーバー株式会社は、一般的な知名度は高くありませんが、2003年7月からレンタルサーバー事業をおこなっており、サイト運用250万件以上の実績を持つ老舗レンタルサーバーですので安心してご利用ください。
初めてレンタルサーバーを借りる初心者でも使えますか?
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は、各種サーバー設定はもちろん、WordPress(ワードプレス)を使ったサイト制作まで無料代行サービスとして提供されていますので、安心して利用してください。
また、分からないことがあれば、電話サポートと24時間以内に回答がもらえるメールサポートがあります。
法人、個人ビジネス向けのエックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は、むしろサイトの制作・運用に不安がある方向けのレンタルサーバーと言えます。
「エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)レンタルサーバーの完全ガイド」まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
法人、個人ビジネス向けのエックスサーバー ビジネス(Xserver Business)の特徴が理解いただけたかと思います。
不安が完全になくなったわけでは無いと思いますが、無料お試し期間の10日以内に解約すれば費用は発生しません。
実績十分、サポートも充実しているエックスサーバー ビジネス(Xserver Business)は、有力な法人、個人ビジネス向けのレンタルサーバーです。
エックスサーバー ビジネス(Xserver Business)【公式サイト】
レンタルサーバー国内シェアNo.1「エックスサーバー」の法人向けサーバー。「アクセス耐性」と「表示速度」でビジネスを一歩リードする。