500円未満でWordPressが使える個人向け格安レンタルサーバー
格安でレンタルサーバーを借りたいけど、たくさんありすぎてどれを選んでよいのかわからない。
こんなお悩みを解決するために月額500円以下のワンコインで借りられる個人向け格安レンタルサーバーを集めました。
月額500円以下のレンタルサーバーは初心者向けに位置付けられていますが、選び方を間違わなければ本格的なサイトを構築に十分なスペックがあります。
該当する8社9プランの初期費用と月額費用、サーバースペックの違いを表にまとめました。
この記事を読み終えることで、古いスペックのレンタルサーバーをつかまされることなく、コストパフォーマンスの高い格安レンタルサーバーを選べます。
▼この記事の目次(もくじ)
紹介する格安レンタルサーバーの条件
数多く存在するレンタルサーバーの中から基準を満たした格安レンタルサーバーだけを掲載しています。
税込500円以下で使える格安レンタルサーバー
月額料金の上限を税込500円に設定し、それ以下の価格で借りられるレンタルサーバーに限定しました。
レンタルサーバーの利用期間に応じて割引が適用されるプランがあるため、公平に比較できるように一年(12ヶ月)契約をする前提としています。
上限の月額500円の場合は一年間の総支払額は6,000円となります。
年額にすると安くはありませんが、はじめてレンタルサーバーを借りる方でも十分に支払い可能な金額だと考えます。
WordPress(ワードプレス)が使えるレンタルサーバー
誰でも簡単にブログが作れるWordPress(ワードプレス)が使えるレンタルサーバーに限定しました。
WordPress(ワードプレス)のインストールを公式にサポートしているレンタルサーバーに限定し、頑張ればインストールできるというレンタルサーバーは対象から外しています。
有料レンタルサーバー
無料レンタルサーバーは広告の表示が前提となり、低スペックかつ機能制約により本格的なサイト構築はできません。
個人の情報発信やアフィリエイトに使えて困ったときのユーザーサポートが充実している有料レンタルサーバーに限定しました。
無料レンタルサーバーを探している方は下記ページをチェックしてみてください。
条件を満たす格安レンタルサーバー
上述の条件を満たす格安レンタルサーバーは8社(50音順)です。
- WebARENA SuiteS(ウェブアリーナ スイートエス)
- XREA(エクスリア)
- KAGOYA JAPAN(カゴヤ・ジャパン)
- さくらのレンタルサーバー
- Z.com(ゼットコム)
- Z.com WP(ゼットコム ダブリュピー)
- VALUE-SERVER(バリューサーバー)
- LOLIPOP!(ロリポップ!)
WordPressが使える格安レンタルサーバーの費用比較
レンタルサーバーの料金は、初期費用と月額費用で構成されており、初期費用が無料のレンタルサーバーもありますので、レンタルサーバーの料金を正しく比較するに初期費用と月額費用の両方を掲載しました。
月額費用の安い順に並んでおり、レンタルサーバー名をクリックすると各レンタルサーバーの公式サイトが表示されます。
レンタルサーバープラン名 | 初期費用 (税込) | 月額費用 (税込) |
---|---|---|
VALUE-SERVER(バリューサーバー)エコ![]() | 1,100円 | 183円 |
XREA(エクスリア)Plus![]() | 無料 | 210円 |
VALUE-SERVER(バリューサーバー)まるっと![]() | 無料 | 215円 |
WebARENA SuiteS(ウェブアリーナ スイートエス)![]() | 無料 | 327円 |
Z.com(ゼットコム)Zero | 無料 | 330円 |
LOLIPOP!(ロリポップ!)ライト![]() | 1,650円 | 330円 |
VALUE-SERVER(バリューサーバー)スタンダード ![]() | 2,200円 | 367円 |
さくらのレンタルサーバ スタンダード![]() | 無料 | 437円 |
KAGOYA JAPAN(カゴヤ・ジャパン)WordPress専用サーバー グレード1![]() | 無料 | 440円 |
Z.com WP(ゼットコム ダブリュピー)エントリー | 1,100円 | 440円 |
※1 .comドメインを利用した場合
価格は全て税込です。
2022年7月現在
WordPressが使える格安レンタルサーバーのスペック比較
プランごとにディスク容量と転送量を一覧にまとめました。
月額費用が一番高い「Z.com WP(ゼットコム ダブリュピー)エントリー 」のディスク容量が10GBと一番小さく、最大は「さくらのレンタルサーバ スタンダード」の300GBでした。
レンタルサーバーはサービスの改善サイクルが早いので、サービス改善をしないレンタルサーバーを選んでしまうとずっと同じスペックのレンタルサーバーを使い続けることになります。
月額費用の安い順に並んでおり、レンタルサーバー名をクリックすると各レンタルサーバーの公式サイトが表示されます。
レンタルサーバーのプラン名 | ディスク容量 | 転送量 |
---|---|---|
VALUE-SERVER(バリューサーバー)エコ![]() | 50GB | 非公開 |
XREA(エクスリア)Plus![]() | 100GB | 64GB/日 |
VALUE-SERVER(バリューサーバー)まるっと![]() | 25GB | 非公開 |
WebARENA SuiteS(ウェブアリーナ スイートエス)![]() | 100GB | 10GB以下/日 |
Z.com(ゼットコム)Zero | 10GB | 非公開 |
LOLIPOP!(ロリポップ!)ライト![]() | 200GB | 無制限 |
VALUE-SERVER(バリューサーバー)スタンダード ![]() | 100GB | 非公開 |
さくらのレンタルサーバ スタンダード![]() | 300GB | 無制限 |
KAGOYA JAPAN(カゴヤ・ジャパン)WordPress専用サーバー グレード1![]() | 20GB | 無制限 |
Z.com WP(ゼットコム ダブリュピー)エントリー | 10GB | 15GB/日 |
「格安価格でWordPressが使える個人向けレンタルサーバー」まとめ
格安レンタルサーバーとはいえ、求めるのは信頼度が高く、高スペックなレンタルサーバーです。
この条件を満たす格安レンタルサーバーは、LOLIPOP!(ロリポップ!)ライトプランとさくらインターネットのスタンダードプランの二つです。
LOLIPOP!(ロリポップ!)ライトプランは、初年度の支払総額は5,610円、2年目以降は初期費用がなくなり年額3,960円です。
対するさくらインターネットのスタンダードプランは、初期費用不要でずっと年額5,244円です。
費用が高い分、サーバースペックはさくらインターネットのスタンダードプランが高いのですが、LOLIPOP!(ロリポップ!)ライトプランも十分なスペックです。
企業規模、レンタルサーバー運用実績、サーバースペック、サービス改善頻度、人気、低価格で比較したレーダーチャートです。

甲乙つけ難い結果ですが、低価格を重視しLOLIPOP!(ロリポップ!)ライトプランがおすすめの格安レンタルサーバーです。
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