レンタルサーバーを借りたい!でも、どこを借りてよいのか分からない。そんな悩みを抱えている人は多いと思います。
各レンタルサーバーのWebサイトを見ればサービスの特徴や優位性がたくさん書かれていてどのレンタルサーバーも魅力的に見えます。
カタログ上のスペックは、どのレンタルサービスでも十分だと思えますが、実際にレンタルサーバーを操作して管理画面の使い勝手や表示速度などはカタログ上のスペックでは読み取れない要素を試した上でレンタルサーバーを借りたいと思うのは当然の思考だと思います。
多くのレンタルサーバーでは、無料でレンタルサーバーが使えるお試し期間(試用期間)が設定されていて予め決められた期間内でのキャンセルであれば費用が発生しないという契約準備期間が用意されています。
レンタルサーバー選びで迷っている方は、無料お試し期間に実際にレンタルサーバーを使いながら契約に向けた最終判断をしましょう。
▼この記事の目次(もくじ)
レンタルサーバーの無料お試し期間とは?
予め定められた一定期間、レンタルサーバーの全機能または、一部機能制限を受けた状態で無料でレンタルサーバーを利用できる権利になります。
レンタルサーバー側としては、契約を検討している人の心理的なハードルを下げ、実際に利用してもらうことで正しい評価をしてもらい契約につなげるという狙いがあります。
無料お試し期間を使う方法は、レンタルサーバーを申し込むと自動的に予め決められた無料お試し期間が適応されるパターンがほとんどですので、特別な申請は不要です。(一部、無料お試しの申請が必要なレンタルサーバーがあります)
注意事項のひとつとしては、クレジットカード番号や銀行の口座番号といった超重要個人情報の取り扱いです。
レンタルサーバーを申し込む際にクレジットカード番号もしくは、銀行の口座番号といった個人情報を登録して手数料を払わないようにするか、個人情報を登録しない代わりに手数料を払って銀行振込やコンビニ決済を選ぶかという悩ましい問題が発生します。
ほぼほぼ契約を決めているレンタルサーバーを使う場合は、クレジットカード番号や銀行の口座番号を入れてもいいと思いますが、そこまでの決めきれていない状態でレンタルサーバーの無料お試しをを使う場合は、銀行振込やコンビニ決済を選んで手数料を払ってでも個人情報の登録は避けた方がいいかもです。
このあたりは、登録する個人情報をどう捉えているかという個人の感覚になりますので、考えた上で登録をしてください。
ちなみにさくらインターネットの初回の支払い方法は、登録時に選択した方法から変更できませんので、注意してください。二回目以降の支払い方法は変更可能です。
裏技として、無料お試し期間に使うレンタルサーバーとして割り切って契約を申し込み、良くても悪くても後から正式にレンタルサーバー契約するという方法もあります。
もちろん、この場合も名前や連絡先などの個人情報に虚偽の登録をおこなうのは禁止です。
あくまで大切なクレジットカード番号や銀行の口座番号を契約するかしないかわからない状況下で不必要に登録しないことを目的にしてください。
無料お試しに対応しているレンタルサーバー一覧
無料お試し期間は、10日から14日(2週間)が一番多く、20日、30日と長期のお試し期間(返金保証期間含む)を設定しているレンタルサーバーも意外と多くありました。
無料お試しを実施していないレンタルサーバーでも、初月無料やキャンペーンで無料お試し実施している場合もありますので、必ず確認してください。
※表は、横にスクロールしますので、表を横方向にスワイプしてご覧ください。
注1 返金保証期間になります。
注2 「まるっと」プランは、バリュードメインのコントロールパネルから、ドメインとサーバーを別々で購入する場合のみ「お試し期間」がつきます。
注3 返金保証期間になります。
注4 申込み月と翌月の月額利用料が無料になります。
無料お試し対応レンタルサーバーの機能制限には注意
無料お試し期間中に利用できる機能を制限するレンタルサーバーと全ての機能が使えるレンタルサーバーがあります。
メールに関する機能をお試し期間中に制限するレンタルサーバーが多いので、メール機能を重視する場合は注意が必要です。
正しくレンタルサーバーを評価をするためにも無料お試し期間の機能制限の有無を確認してください。
レンタルサーバーの無料お試し期間が終了後はどうなる?
基本的には、無料お試し期間終了後には自動的にレンタルサーバーの本契約に切り替わります。
支払い方法にクレジットカードや銀行の口座引き落としを選んだ場合は、無料お試し期間終了後に自動的にレンタルサーバーの本契約に切り替わるので注意してください。
銀行振込やコンビニ決済を支払い方法として選んだ場合は、入金が終わらないとレンタルサーバーの本契約が成立しません。
入金を忘れていて作ったホームページ・Webサイトが消えていたということにならないように無料お試し期間の終了日をしっかりと把握しておいてください。
無料お試し期間終了後、もしくは、それから一定日数経過後にアップロードしたファイルやデータベースに登録した情報は削除されますので、契約をキャンセルした場合は、必要なファイルやテキストのバックアップをしておきましょう。
「使ってみないと分からない!無料お試しが使えるレンタルサーバー」まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
30日の長期無料お試し(返金保証含む)をmixhost(ミックスホスト)、ColorfulBox(カラフルボックス)、iCLUSTA+(アイクラスタプラス) 、CORE-SERVER(コアサーバー) の4つレンタルサーバーで使えます。
30日もあればレンタルサーバーを十分に評価できると思いますので、レンタルサーバー選びで迷っている方は4つの中から選ぶことをオススメします。
「失敗しないレンタルサーバーの選び方」では、費用や機能の比較でmixhost(ミックスホスト)とColorfulBox(カラフルボックス)をオススメすることが多いですが、無料お試しに関しては、返金保証で手続きが必要となるmixhost(ミックスホスト)より、30日の無料お試しのColorfulBox(カラフルボックス)をオススメします。